派遣社員はマージン率を公開しなければならないが、実際のところは?

派遣スタッフのお給料というのは、派遣先の企業から頂いた報酬を派遣会社と派遣スタッフとで分け合うという形を取っています。
ですが、実際のところは派遣会社が持っていくマージンというものをしっかり把握して働いている派遣スタッフは意外と少ないのです。
では、実際の派遣会社の取り分であるマージン率はいくらぐらいが相場になってくるのでしょうか。
まず、派遣会社のマージンは、派遣先の企業が払う報酬から派遣スタッフのお給料を引いた金額ということになります。
しかし、全部が純利益として計上しているわけではありません。
そもそも、派遣先の企業が払う報酬には、派遣スタッフの「社会保険料」などの諸経費というものが含まれているのです。
そこから派遣会社の運営費もここから支払うこととなります。
ですので、簡単に計算してみるとそこまでひどい詐取をしているわけではないということがわかるはずです。

率直にマージン率を聞いても良いことは少しもない

実際のところ、派遣会社が持っていくマージン率を知りたいと思う派遣スタッフはかなりいるかと思われます。
しかも、自分の時給を上げてもらうための材料として聞き出そうとする人もいるでしょう。
しかし、派遣会社側に本当のマージン率を聞く人というのはほとんどいないとされているのです。
本当のマージン率を聞く勇気がない人もいれば、実際に聞いたところで時給との開きがありすぎて知らないほうが良かったと後悔する人も中にはいると思います。
とはいえ、マージン率というものを知らずに辞めていくのも何かもったいないような気もします。
ちなみに、本当にマージン率が聞きたいとなれば、更新のタイミングで聞くのがベストだというようにいわれています。
そこで頭に入れておかなければならないのですが、営業担当にマージン率を聞いたところで答えてはくれるだろうが、結局は嫌な顔をされてしまうのがオチだということです。

マージン率の相場

では、実際のマージン率の相場はどれぐらいになるのでしょうか。
まず、厚生労働省のサイトで派遣料金の相場というものを確認できます。
職種ごとに記載されていますので、自分の職種によってある程度の相場を知ることができるのです。
ちなみに、専門知識がある程度必要とされるような職種になれば、全国平均は1400円ほどだとされています。
パーセンテージでいえば、約30パーセント強になるといわれています。
とはいえ、あくまでも相場になりますので、これから派遣で働くための豆知識程度で受け止めてもらえればと思います。