派遣社員というのは、派遣会社に登録をして実際の勤務は派遣先企業で行うことになります。
そこで疑問に思うのが派遣社員の管理。
有給休暇を取得したいとき、お休みを頂きたいとき、こういったときは派遣会社か派遣先企業のどちらに連絡や報告をすればいいかわからない人も多いことだと思われます。
正社員やアルバイトと違って派遣社員は2つの会社と雇用契約を結ぶため、こういった疑問というのは当然のように出てきます。
では、このような労務管理というのはどちらに責任があるのでしょうか。
まず、労働時間や休憩、休日というのは派遣先企業が管理することになります。
要するに、一日の勤務時間や休憩時間の報告は派遣先企業が行うということです。
たとえば、急用で午後からしか出勤ができない、電車の遅延で1時間ばかり遅れる、ということは派遣先企業に連絡をしなければならないのです。
ただ、10時出勤を11時出勤に契約内容を変更したいとなれば派遣会社にもきちんと報告をしなければなりません。
後、時間外労働や休日出勤というのも派遣先企業の管理となります。
どうしても仕事が終わらなくて残業をして帰りたい、もしくは休日を返上して仕事をしたいというときは派遣先企業に連絡をいれなければならないのです。
といったように、派遣先企業で行う業務に関すること全般は派遣先企業の管理元にあると考えてまず間違いはないでしょう。

派遣会社が管理する項目

次に、派遣社員に支払う給料全般に関しては派遣会社が管理を行うことになります。
時給を上げてもらいたい、給料の振込先を変更したい、といったときは派遣会社に連絡を入れなければなりません。
派遣社員に対するお金の管理というのは派遣先企業は一切関与していないため、こういった相談というのは全て派遣会社の担当者に連絡を入れなければならないのです。
後、有給休暇や産後休暇といったことも全て派遣会社が管理を行っております。
遠方の結婚式に出席するために有給休暇を取得したい、残りの有給休暇の日数を確認したい、といったことも全て派遣会社が管理を行っております。
同じように、産後休暇の届出に関しても派遣会社の管理になっています。
ちなみに、産後休暇は出産予定日の6週間前から取得ができます。
最後に、労災や健康診断の管理も派遣会社が行います。
仕事中にケガをした、年に一度の健康診断の確認なども派遣会社が管理をしていますので、労災の申請などは派遣会社に申し出るようにしましょう。